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パトロールマン [トウヤマタケオ × ワタンベ] |
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CINEMA dub MONKS |
少し先のハナシになりますが…03月16日に京都 UrBANGUILDにて行われるイベント「双窓 #8」に出演します。共演は、トウヤマタケオさん・ワタンベさんによる"パトロールマン"と"CINEMA dub MONKS"の2組とご一緒させて頂きます。DJは泣く子も踊りだす井上潤一さん。出演者は少ないながらもヘビィで濃厚な夜になりそうです。
"CINEMA dub MONKS"と言えば、僕がまだTIME PAINTINGをはじめて間もないころ。CINEMA dub MONKS的に言うと、"Cinema, duo"がでたばかりなので2005年。何処かで名前を見かけて「スライドを操る人がメンバーにいる不思議なバンド」ということが気になり、LIVEを観てみたいなぁと思いながらCDを買い求め繰り返し聴いていたところ、丁度その月に京都のCafe Independantsにやってくるという。
「やった!願えばかなう!」などと言いながら友人と観に行って、衝撃を受けたのです。
音楽と映像の関係。物語をつくるということ。そこにコトバは必要でないということ。何より1番驚いたのは、演奏中のメンバー同士の関係性だったように思います。その当時の自分にとって必要だったことを一晩のLIVEからいろいろと教わったような気がしました。…あまりのことで、翌日の大阪公演にも足を運んだわけですが。
余談ですが、その大阪公演の出演者のなかにアコギを持って歌を歌っている少し不思議な青年がおり、他の出演者のことは覚えていないのですが、彼のことは何故かずっと印象に残っておりました。後々、全然関係のないタイミングでその人物の名前を思い出し&驚き、本人に確認してみたところ、それはまだ11's Moon Organをつくる前、いまや本気で不思議な男性に変貌を遂げた藤田陽介氏その人だったのです。
そんな出会いも含めて、この日のLIVEをとても楽しみにしています。大阪のLIVE会場で買った、CINEMA dub MONKSのリスボン・バルセロナでのドキュメンタリー映画「うみべの街のはなし」のDVDを繰り返し見ながら「こんなことをしてみたいなぁ」と思っていたこと。映像のメンバーがいなくなったと知ったとき、「やらせてくれ!」と密かに思っていたこと。まさか実現する日がくることになるとは。
これはもう何度も書いていますが、自分がすごく影響を受けた人たちと一緒にひとつの時間・ひとつの世界をつくることができるというのは、本当に幸せなことだと思います。またひとつ夢が叶います。少しでもたくさんの人に観て頂きたい。そんな夜です。お待ちしております。
仙石彬人 AKITO SENGOKU
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"双窓 #8"
at UrBANGUILD, Kyoto
2013.03.16 [sat] OPEN 18:30 / START 19:30
Charge : adv. 2,500yen + 1drink / door. 3,000yen + 1drink
LIVE :
パトロールマン [トウヤマタケオ × ワタンベ]
CINEMA dub MONKS
VISUAL :
仙石彬人 [TIME PAINTING]
DJ :
井上潤一
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MULTIDISCIPLINARY ART SPACE!