2011/03/28

04月09日 Ambient Music & Video Art Event with Headphone "Solaris vol.03" at Denka-House, Kyoto 出演

flyer "Solaris vol.03 at Denka-House" Photo : Nuffy  Design : AKITO SENGOKU






































Ambient Music & Video Art Event with Headphone
"Solaris  vol.03"
2011.04.09 sat.  OPEN 18h30 / START 19h00  Charge / 500yen
at Denka-House [でんかハウス] 京都市東山区三条通り東端 都ホテル前

About 22 headphones available but
You can also bring your own Headphone (1/4 inch or 6.3mm stereo)

-Artists- 

Sean Roe
Sean is an audio performer, DJ, and organizer of junKroom events in Kyoto.
In Solaris, Sean will play an audio performance using 2 microphones , vynil players and piece of papers. 

A quite slow and contemplative performance, as an exploration of pure sound

Arms Mo Enium

ネオ・ノイズミュージック!サウンド/ビジュアルアーティスト岸本和寿のソロユニット。2010年より活動開始。大阪市在住、大阪芸術大学音楽学科音楽工学コース卒業、今後は音楽に留まらず、サウンド・インスタレーションの展開も計画しており、国際的な活動展開も視野に入れている。現在も映像や自作デバイスを取り入れたパフォーマンスを行っている。

Buddhastick aka PSYCHEDELIC DESERT

The idea of PSYCHEDELIC DESERT happened from the expression of desert transformed naturaly by air in the dream.formed in Osaka, Japan in 2004, toured in Australia in 2008, Germany, UK, France and Switzerland in 2009, with exploded, mind expanding, primal and meditative noise. 
PD has released cds and casette tapes from the labels PHARMAFABRIK RECORDINGS in Slovenia TURGID ANIMAL RECORDS ITALIAN DIVISION in Italy BUDDHASTICK is duo of the core members KUCKOO & GO TSUSHIMA playing in duo with mind expanding, primal and meditative sound. 

ieva 
ieva (Samuel Andre) Musician and award winning film soundtrack composer. His live performances use multi layered field recordings that are overlayed creating quite mysterious imaginary aural worlds.
orgoniser of Solaris event

AKITO SENGOKU
「モノ」ではなく「コト」を重視し、光や反射、影などの視覚的なイメージを素材に、インスタレーション作品の制作を行なう。  2004年より「時間に絵を描く」というテーマではじめた光によるライブパフォーマンス「TIME PAINTING」では、ミュージシャン、ダンサー、舞踏家とのコラボレーションを繰り返し、各地の空間にまぼろしのような時間を浮かびあがらせる。


* * *

contact info : ieva@free.fr

Denka-House [でんかハウス]  京都市東山区今道町6-264-2
http://denkahouse.exblog.jp/

2011/03/21

"nuit blanche" しろいよる

Copenhagen, Danmark  Date : 2010.10.04   Photo : AKITO SENGOKU

昨晩のこと。先週UrBANGUILDで共演したミュージシャン "ieva"ことSamuelに誘われ、三条通りの東端 都ホテルの前にあるフリースペース「でんかハウス」にて、次回イベントの打ち合わせと称し、鍋をごちそうになり、呑む。

Sam、台湾から一時帰国中だったKOZOさん、でんかハウスのMIKIさん、僕という初対面含む、シゴトも接点もバラバラというメンツではじまったこの宴は、シェフを中心にみんなで鍋をつくり、妙な一体感を得て、もりあがる。その後、Soundlessさんも合流。

それぞれのシゴトの話、文化の話、 考え方の話、コミュニケーションの話。フランス語、 中国語(台湾)、日本語の入り交じり不思議な空間は、とてもいい時間だった。なんだかんだで長居をしてしまった。


その中で聞いた言葉。フランス語では、徹夜のことを「白い夜」と表現するらしい。 光を使って表現をしている僕にとっては、とっておきたい言葉となった。


そんなこんなで、04.09 Headphone LIVE at でんかハウスの開催が決まりました。詳細は、後日報告します。

Samは速い。行動が。でもまぁ、後半はほとんど飲んだくれてたけど…。
会話の途中、ビールを片手に持った彼から出てきたは言葉は、まさに彼自身だった。



"enjoy LIFE, enjoy PEOPLE."



Copenhagen, Danmark  Date : 2010.10.04   Photo : AKITO SENGOKU

2011/03/19

展覧会「久保一色 / 常懐荘における現代美術展」開催のご案内

"Jokaiso" Kuboishiki, Komaki-city  Date : 2010.12.11 Photo : AKITO SENGOKU
愛知県小牧市にある昭和初期に建てられた邸宅「常懐荘」にて、04月16日より行なわれる展覧会「久保一色/キュウホイッシキ」に参加します。

この展覧会は、愛知から4組、関西から4組、計8組の美術作家・映像作家が、「常懐荘(じょうかいそう/とこなつそう)」という独特の時間を纏った建築空間と出会い、そこから外側に向けて作品を発表する試みです。


個人的には、「常懐荘」のある一帯の地名「久保一色(クボイシキ)」が、「久しく保つひとつのイロ」というウツクシイ名前であり、そこから「消えない光」のようなものを連想しました。そこに建つ「常懐荘」という空間、「久保一色」という場所とのコラボレーションを楽しみにしています。


昨今の日本の大変な状況を受けて、世の中的には「美術/芸術どころではない」かと思われます。しかしながら、「いつも通りに自分のやるべきシゴトをする」。それがいま我々にできることのうちのひとつです。少しでも多くの方に足を運んで頂ければ幸いです。


尚、展覧会は土日祝のみの開催となり、平日は閉館しております。お間違えのないよう、お気をつけください。

会期中、関連イベント等も行なわれる予定です。詳細が決まり次第、この"blog."内、Exhibition "KYUHOISSIKI" ページでも随時ご案内致します。


仙石彬人 AKITO SENGOKU

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久保一色 / キュウホイッシキ  常懐荘における現代美術展
contemporary art exhibition from Jokaiso

会期:2011.04.16 - 05.08  [土日祝のみ、平日は完全閉館]
開館時間:11:00 - 19:00 *入場無料


"KYUHOISSHIKI" contemporary art exhibition from Jokaiso
 2011.04.16 - 05.08   11:00 - 19:00
*we open only Saturday, Sunday & Holiday  [closed on weekdays]
 at Jokaisou, Komaki 228 Kuboishiki, Komaki-shi, Aichi 485 0003, JAPAN

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展覧会「KYUHOISSHIKI / 久保一色」について

"KYUHOISSHIKI"とは愛知県小牧市久保一色に位置する、旧竹内邸・常懐荘の地域名であり、通常は「クボイシキ」と発音されています。小高い山は古くから久保山(クボヤマ)と呼ばれ、西には熊野神社、東には久保寺(キュウホジ) その間に挟まれるように常懐荘は建っています。

本展は、この「久保一色」という地域を問題化します。そしてこの字を唐突に「キュウホイッシキ」と読み換えてみる。そこから不思議と浮かびあがる、かの地をめぐる想像や連想をきっかけとして、8人(1グループを含)の美術作家・映像作家が作品を作品を展示します。

「久保一色=KYUHOISSHIKI」な風景と感覚に、お立ち会いいただければ幸いです。

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会場「旧竹内邸・常懐荘」について

昭和初期の特徴的な和洋折衷スタイルを持つ「常懐荘」は、昭和8年、竹内禅扣(ゼンコウ)の、別荘として建造されました。建物名に使われた「常懐(ジョウカイ)」には"常に心惹かれる"という意味があり、これは撫子(ナデシコ)の花の別名でもあります。

昭和10年、禅扣の逝去後、戦後を経て、娘 - 美代子とその家族によって、1990年頃まで住居として使われていました。その後、不定期に賃貸利用されつつも、近年はほとんど出入りなく老朽化が進んでいました。

2009年、竹内家親族と好意のある有志によって「常懐荘維持再生委員会」が発足。近隣地域に向け、定期的にイベントを開催し、古き良き時代の建築と歴史を紹介します。


|| 出品作家 ||


沖 啓介 KEISUKE OKI
造形性の高いインスタレーション作品に取り組んだ時期を経て、現在は主にコンピュータとエレクトロニクス・マテリアルを連携させたミクスト・メディア・プレゼンテーションやコンピュータ・グラフィックによる映像作品を制作している。

サークルサイド CIRCLE SIDE
アート、サウンド、デザインなどのジャンルを越えた作品発表をするプロジェクトとしてアーティスト、デザイナー、プログラマーら6人によって結成された。メンバーは安積亜希子、伊藤明倫、小笠原寛夫、北村博朗、濱田裕司、脇原大輔。

仙石彬人 AKITO SENGOKU
「モ ノ」ではなく「コト」を重視し、光や反射、影などの視覚的なイメージを素材に、インスタレーション作品の制作を行なう。光を用いることで、「時間」を支持 体とした絵画作品"TIME PAINTING"では、ミュージシャン、ダンサー、舞踏家など様々な分野のアーティストと各地でコラボレーションを行なっている。

中山和也 KAZUYA NAKAYAMA
あ りえない状況で遭遇する恋人同士だったり、展覧会に遅刻する作品だったり、突如誕生する新しい新幹線の駅だったり、森の中の坂道をコロコロと転がる夏みか んだったりと、鑑賞者に「いったいこれが作品なのか?」という疑問を浮かび上がらせ、私たちが暮らす日常生活と作品とのギリギリな境界線を展覧会場にあぶ り出す。

林ケイタ KEITA HAYASHI
 映像と空間の関係性をテーマとし、映像メディアの特性を再考する。オルタナティ ブなスクリーンやライブカメラによって、「見る」という感覚や知覚を捉え直すことに関心を持つ。近年は、東アジア中心に「新視角」というプロジェクトに よって、映像表現のネットワークを繋いでいる。

原田昌明 MASAAKI HARADA
映像プロダクションに勤務後、映像やLEDなどを使ったインスタレーション作品の発表を行う。また、企業CM、VPなどの映像制作を軸としたデザイン業務の企画、提案も行なっている。 

三嶽伊紗 ISA MITAKE
「カタチ」から離れたいと「モノ」の輪郭を曖昧にする制作をつづけ、近年は映像作品も発表。眠りの中にある夢のように、一瞬浮ぶイメージのような、時間軸に縛られない「映像」。何処にもないが、確かに何処かにある光景をつくる。

山口良臣 YOSHIOMI YAMAGUCHI
1980年頃よりビデオ・アート作品の発表を始める。1983年/モントリオール国際ニューシネマフェスティバル、1984年/日本国際美術展等に出品。近年はビデオ・インスタレーション作品やサウンド・インスタレーション作品の発表も続けている。


*  *

|| 交通・地図 ||

旧竹内邸・常懐荘 〒485-0003 愛知県小牧市久保一色 228



大きな地図で見る

◎電車でのアクセス
 名鉄小牧線「味岡」駅より徒歩10分
・名古屋方面より
 地下鉄名城線「平安通」乗り換え、上飯田線「犬山」行き乗車、「味岡」下車。
 ・岐阜方面より
名鉄「犬山」乗り換え、名鉄小牧線「平安通」行き乗車、「味岡」下車。
 ・名古屋駅より(約45分)
地下鉄東山線「藤が丘」行き乗車、「栄」乗り換え、地下鉄名城線右回り乗車、
「平安通」乗り換え、上飯田線「犬山」行き乗車「味岡」下車。


|| 共催 ||
暁の会
常懐荘維持再生委員会

|| 協力 ||
愛知産業大学
名古屋市立大学
名古屋芸術大学
名古屋造形大学
中京大学
京都精華大学
京都造形芸術大学
尾張小牧歴史文化振興会


||お問い合わせ||
林ケイタ (代表)  keitem@venus.dti.ne.jp


2011/03/18

"Velvet Moon Vol.26" at UrBANGUILD 無事終了。

TIME PAINTING at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy




























"Velvet Moon  Vol.26" 無事に終了しました。季節にそぐわない雪の降る中、お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

震災の影響もあるのかないのか、昨日は、なんかひとりでソワソワしてました。まぁそれがいつも通りだったりするんですが…。それから、chimakiさんの映像撮影チームが入っていて、気合いが入りました。結果、いつも通りな感じでしたが…。

撮影機材が気になってたんだけど、ソワソワしていたし(僕が)、邪魔になったら申し訳ないので、そっとしときました。どんな風に撮れているんだろう。楽しみにしときます。


いくつかピックアップした写真をUPします。また後日、ガッツリと整理します。


- cosmix -
cosmix at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy
 
当初予定していたギタリスト IxKxBさんのソロでの出演を、震災の影響をうけて「なるべく電気をつかわないライブ」という意向で、アコースティックユニット "cosmix"での出演。(僕はメチャクチャ電気を使うので、ゴメンナサイとか思いつつ…。)

すごく和んだ雰囲気なんだけど、日本語だったし、メッセージが強かった。同じ曲でも今の状況だからこそだいぶ違って聴こえるんだろうし、"cosmix"としてのライブすることに決めた姿勢が素敵だと思った。

今も頭のなかで、2人の歌がまわってる。音楽が強い(ズルイ)のは、人のアタマの中にまで入るこんで植え付けていける、この感覚だと思う。出会い方が衝撃的なほど、勝手に大きくなっていきやがる。


 - upfall?! -

upfall?! at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy

フランスから初めて来日した2人組 "upfall?!"。早くてタイトな音。あの、はやい感じにグッと来た。演奏している影もよかった。

全然関係ないと思うんだけど、Silver ApplesとかSuicideとか、2人組っていいなと思った(主に見た目が)。圧倒的に何か足りない(アクマで見た目が)感じと言うかもうひとりいなくなったらどうするんだというギリギリな感じが、カッコイイ。



- AKITO SENGOKU collaborate with ieva -

TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy



















TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy




















TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy




















TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy




















TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy




















TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy




















TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy





















TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy
























TIME PAINTING with ieva at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy

先月出会い、共演の願いが、今月叶い、在京都のフランス人 "ieva"との共演上の写真、背中が赤くなっているパーカーを着ているのが ieva本人。

予想通り、気持ちがいい音と光の空間だった。それは、あっという間だった。何時間でも一緒にやれそうな感覚がありました。(観ている方が大変。)

彼はもうじき日本を離れるようだけど、また一緒にできたら嬉しい。

























TIME PAINTING at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy

次の出番の"蛇香"との共演に備え、ひとりヴィジュアルパーカッション(まだ仮称)の練習をする仙石彬人。奥のOHP上に、セッティングされているのが映っている。でも光っていてよく見えない。



 - AKITO SENGOKU collaborate with 蛇香 + IxKxB -

TIME PAINTING with jakow+IxKxB at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy

TIME PAINTING with jakow+IxKxB at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy

TIME PAINTING with jakow+IxKxB at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy




















TIME PAINTING with jakow+IxKxB at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy

























TIME PAINTING with jakow+IxKxB at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy






















TIME PAINTING with jakow+IxKxB at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy

最後、"蛇香 + IxKxB"。いつも通り、蛇香と一緒のときは、「意識」がなくなる。他の人と共演するときも、基本的にパフォーマンス中のことは、だいたい覚えてないのだけれど特にそんな気がします。

chimakiさんのドラムの音、ryotaroさん、IxKxBさんの音、ヴィジュアルとしてのYUMAさん。ホントにみんなが絡まってるし、そこにうまく入っていけているのだろうか。でも、メチャクチャ気持ちよかった!記憶はあんまりないけど。




























TIME PAINTING at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy



Velvet Moon vol.26 -music,dance & performance night!-
2011.03.17

[LIVE]
upfall?! (from France)
cosmix

仙石彬人 Akito Sengoku [TIME PAINTING]
-collaborate with-
蛇香 (Yuma with Chimaki & ryotaro)
IxKxB
ieva (from France)






今日になって、ryotaroさんや、UrBANGUILDのオーナーの次郎さんの最近のblogを読んで、同じような考えの人が近くにいることが分かって、安心した。そして、その人たちと一緒に何かできるのが、嬉しかった。


自分も目の前のことを、まずやっておきます。




























TIME PAINTING at "Velvet Moon Vol.26" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.03.17  Photo : Nuffy