展覧会「久保一色 / 常懐荘における現代美術展」
contemporary art exhibition from Jokaiso
会期:2011.04.16 - 05.08 [土日祝のみ、平日は完全閉館]
開館時間:11:00 - 19:00 *入場無料
http://www.kyuhoisshiki.be/
"KYUHOISSHIKI" contemporary art exhibition from Jokaiso
2011.04.16 - 05.08 11:00 - 19:00
*we open only Saturday, Sunday & Holiday [closed on weekdays]
at Jokaisou, Komaki 228 Kuboishiki, Komaki-shi, Aichi 485 0003, JAPAN
"KYUHOISSHIKI" contemporary art exhibition from Jokaiso
2011.04.16 - 05.08 11:00 - 19:00
*we open only Saturday, Sunday & Holiday [closed on weekdays]
at Jokaisou, Komaki 228 Kuboishiki, Komaki-shi, Aichi 485 0003, JAPAN
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展覧会「KYUHOISSHIKI / 久保一色」について
"KYUHOISSHIKI"とは愛知県小牧市久保一色に位置する、旧竹内邸・常懐荘の地域名であり、通常は「クボイシキ」と発音されています。小高い山は古くから久保山(クボヤマ)と呼ばれ、西には熊野神社、東には久保寺(キュウホジ) その間に挟まれるように常懐荘は建っています。
本展は、この「久保一色」という地域を問題化します。そしてこの字を唐突に「キュウホイッシキ」と読み換えてみる。そこから不思議と浮かびあがる、かの地をめぐる想像や連想をきっかけとして、8人(1グループを含)の美術作家・映像作家が作品を作品を展示します。
「久保一色=KYUHOISSHIKI」な風景と感覚に、お立ち会いいただければ幸いです。
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会場「旧竹内邸・常懐荘」について
"Jokaiso" Kuboishiki, Komaki-city Date : 2010.12.11 Photo : AKITO SENGOKU |
昭和初期の特徴的な和洋折衷スタイルを持つ「常懐荘」は、昭和8年、竹内禅扣(ゼンコウ)の、別荘として建造されました。建物名に使われた「常懐(ジョウカイ)」には"常に心惹かれる"という意味があり、これは撫子(ナデシコ)の花の別名でもあります。
昭和10年、禅扣の逝去後、戦後を経て、娘 - 美代子とその家族によって、1990年頃まで住居として使われていました。その後、不定期に賃貸利用されつつも、近年はほとんど出入りなく老朽化が進んでいました。
2009年、竹内家親族と好意のある有志によって「常懐荘維持再生委員会」が発足。近隣地域に向け、定期的にイベントを開催し、古き良き時代の建築と歴史を紹介します。
|| 出品作家 ||
沖 啓介 KEISUKE OKI
造形性の高いインスタレーション作品に取り組んだ時期を経て、現在は主にコンピュータとエレクトロニクス・マテリアルを連携させたミクスト・メディア・プレゼンテーションやコンピュータ・グラフィックによる映像作品を制作している。
サークルサイド CIRCLE SIDE
アート、サウンド、デザインなどのジャンルを越えた作品発表をするプロジェクトとしてアーティスト、デザイナー、プログラマーら6人によって結成された。メンバーは安積亜希子、伊藤明倫、小笠原寛夫、北村博朗、濱田裕司、脇原大輔。
仙石彬人 AKITO SENGOKU
仙石彬人 AKITO SENGOKU
「モノ」ではなく「コト」を重視し、光や反射、影などの視覚的なイメージを素材に、インスタレーション作品の制作を行なう。光を用いることで、「時間」を支持体とした絵画作品"TIME PAINTING"では、ミュージシャン、ダンサー、舞踏家など様々な分野のアーティストと各地でコラボレーションを行なっている。
中山和也 KAZUYA NAKAYAMA
中山和也 KAZUYA NAKAYAMA
ありえない状況で遭遇する恋人同士だったり、展覧会に遅刻する作品だったり、突如誕生する新しい新幹線の駅だったり、森の中の坂道をコロコロと転がる夏みかんだったりと、鑑賞者に「いったいこれが作品なのか?」という疑問を浮かび上がらせ、私たちが暮らす日常生活と作品とのギリギリな境界線を展覧会場にあぶり出す。
林ケイタ KEITA HAYASHI
映像と空間の関係性をテーマとし、映像メディアの特性を再考する。オルタナティブなスクリーンやライブカメラによって、「見る」という感覚や知覚を捉え直すことに関心を持つ。近年は、東アジア中心に「新視角」というプロジェクトによって、映像表現のネットワークを繋いでいる。
原田昌明 MASAAKI HARADA
林ケイタ KEITA HAYASHI
映像と空間の関係性をテーマとし、映像メディアの特性を再考する。オルタナティブなスクリーンやライブカメラによって、「見る」という感覚や知覚を捉え直すことに関心を持つ。近年は、東アジア中心に「新視角」というプロジェクトによって、映像表現のネットワークを繋いでいる。
原田昌明 MASAAKI HARADA
映像プロダクションに勤務後、映像やLEDなどを使ったインスタレーション作品の発表を行う。また、企業CM、VPなどの映像制作を軸としたデザイン業務の企画、提案も行なっている。
三嶽伊紗 ISA MITAKE
「カタチ」から離れたいと「モノ」の輪郭を曖昧にする制作をつづけ、近年は映像作品も発表。眠りの中にある夢のように、一瞬浮ぶイメージのような、時間軸に縛られない「映像」。何処にもないが、確かに何処かにある光景をつくる。
山口良臣 YOSHIOMI YAMAGUCHI
1980年頃よりビデオ・アート作品の発表を始める。1983年/モントリオール国際ニューシネマフェスティバル、1984年/日本国際美術展等に出品。近年はビデオ・インスタレーション作品やサウンド・インスタレーション作品の発表も続けている。
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旧竹内邸・常懐荘 〒485-0003 愛知県小牧市久保一色 228
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◎電車でのアクセス
名鉄小牧線「味岡」駅より徒歩10分
・名古屋方面より
地下鉄名城線「平安通」乗り換え、上飯田線「犬山」行き乗車、「味岡」下車。
・岐阜方面より
名鉄「犬山」乗り換え、名鉄小牧線「平安通」行き乗車、「味岡」下車。
・名古屋駅より(約45分)
地下鉄東山線「藤が丘」行き乗車、「栄」乗り換え、地下鉄名城線右回り乗車、
「平安通」乗り換え、上飯田線「犬山」行き乗車「味岡」下車。
|| 共催 ||
暁の会
常懐荘維持再生委員会
|| 協力 ||
愛知産業大学
名古屋市立大学
名古屋芸術大学
名古屋造形大学
中京大学
京都精華大学
京都造形芸術大学
尾張小牧歴史文化振興会
||お問い合わせ||
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