quaeru企画 in 名古屋
"にんげんのふりをする #9"
at K・D ハポン, Nagoya
2016.09.24 [sat] OPEN 18:30 / START 19:00
2016.09.24 [sat] OPEN 18:30 / START 19:00
Charge : adv. 1,800yen + 1drink / door. 2,000yen + 1drink
LIVE :
YODO
ハートカクテル
quaeru with 仙石彬人 AKITO SENGOKU
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YODO
名古屋で活動中のバンド。昨年、アルバム『MEMORIES』を発表。
メンバー : 畔柳 (g.key.vo), 西村 (key.syn) [公園], カミタニ (g), 島田 (b) [POP OFFICE]
名古屋で活動中のバンド。昨年、アルバム『MEMORIES』を発表。
メンバー : 畔柳 (g.key.vo), 西村 (key.syn) [公園], カミタニ (g), 島田 (b) [POP OFFICE]
「YODOとのわずかばかりのこと」
4年前、ハポンでkamitani+公園北というユニットと対バンした。メンバーは西村さんとカミタニさん、畔柳さんの3人編成。初見だったが、ぐっと引き込まれる演奏だった。ライブ後、カミタニさんのCDをすぐに買った。物販のない西村さんにCDをせがんだ。畔柳さんは西村さんやカミタニさんとYODOというバンドをしてると言っていた。
後日、西村さんが公園北の8cmCDと公園のアルバムと一緒に、YODOのライブ音源を送ってくれた。ライブ音源は粗い録音で、ざわざわした質感の奥の方から聴こえてくる演奏とうたが何とも言えず綺麗だった。こういうバンド、なのかなと思った。
3年経ってアルバム『MEMORIES』が完成した。ライブ音源のざわざわした音の粗さと入れ替わったかように、アルバムはしんとした音をしていた。その所々に、武骨な隙間が置いてあるようだった。その隙間が不思議と心地よく、なぜかときどき気まずくも感じられる。不意に匂いをキャッチしてなにか思い出すときに去来する、なつかしさのなかにある生々しさに似ている。そういう音楽なのだろうか。いや全く違う気もする。9/24、YODOと自分とのあいだの隙間からどのようなものが立ちあらわれてくるのか、しばし思い巡らせている。
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ハートカクテル
男女の間に繰り広げられる恋と季節と思い出を歌うバンド。2016.04.17 KAKUOZAN LARDERより1st アルバムCD「とても美しいプラスチックのリンゴ」をリリース。
歌、ギター、ヴァイオリンのシンプルな編成で過ぎ去った時代や故郷を懐かしむ思いを表現した。ジョセフ・アルフ・ポルカではドラムを担当する原がボーカルをつとめ、原と親交のある音楽家達が書き下ろした楽曲をまとめたアルバムとなっている。
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quaeru
「90年代から続く、ある系譜を確実に継承している音。福音のときの羅針盤のようだ」ーゆーきゃん
うたもの、ロック、クラシック、フリーインプロ、歌謡曲、ノイズ、ポップス、ドローン、サイケ、様々に音楽的背景を持つ人間の音が、庭でひしめき合う。庭は大きな窓になり、窓から見える無形の光彩が拡がり、流れ、やがてとおりすぎてゆく。庭はひとり、みんななにもないまっくらなところ。
若松ヨウジン (vo.>.)、山内弘太 (gt.)、佐々木真菜 (fl.)、佐々木諒 (tp.)によるユニット。更にリズム隊を加えた編成でも活動中。今年2月、1st Album『PLATE』を発表。
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