2015/02/02

03.02 "VISUAL/MUSIC VOLUME.03" at UrBANGUILD, Kyoto イベント出演

"VISUAL/MUSIC VOLUME.03" A NIGHT FULL OF LIGHTS & SOUNDS at UrBANGUILD, Kyoto
Date : 2015.03.02 / Design : AKITO SENGOKU
"VISUAL/MUSIC VOLUME.03"
A NIGHT FULL OF LIGHTS & SOUNDS
at UrBANGUILD, Kyoto
2015.03.02 [mon] OPEN / START 19:00
Charge : adv. 2,000yen + 1drink / door. 2,300yen + 1drink

ENCOUNTER OF THE THIRD KIND!!!!!!
"LIVE CINEMA, ALIVE PAINTING & TIME PAINTING"

VISUAL :
Yro イロ
[Live cinema] from France
中山晃子 Akiko Nakayama [Alive painting] from Tokyo
仙石彬人 AKITO SENGOKU
[TIME PAINTING]

MUSIC :
TOSHIO BING KAJIWARA (HE?XION! TAPES)

Background Music & Movie :
井上潤一 Junichi Inoue


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「未知との遭遇」


着々とUrBANGUILDの名物企画になりつつある"VISUAL/MUSIC"。第3回目は、フランスから"Live cinema"のYro (イロ)、東京から"Alive painting"の中山晃子がUrBANGUILD初登場。"TIME PAINTING"の仙石彬人を合わせた3組のライヴパフォーマンスを行います。

彼らのパフォーマンスにはいくつかの共通点があります。現場でつくること。音楽や空間との関係性。我々の目の前で生まれ、その空間にいる皆で共有し、時間とともに移ろい、過ぎ去ってしまう表現。共通点でありながら、それらは彼らが最も大事にしている部分でもあります。

同じ時代、同時期に異なる場所で"LIVE"を重視するヴィジュアルアーティストの活動が活発になっていることは、ただの偶然とは思えません。


光にまつわる3つのパフォーマンスが、この夜、京都にて出逢います。他では味わうことのできない強烈なヴィジュアル体験を思う存分お楽しみください。“V/M”では毎度おなじみ、Background Music & Movie (DJ兼VJ)係 井上潤一氏の珠玉セレクトもオススメ。

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Projection Painting, Liquid Lighting, Live Painting, VJ, 映像, 写真, 影絵。アバンギルドにはヴィジュアル表現を使ったアーティストもたくさん出演しています。“ヴィジュアル/ミュージック”は視覚と音楽の関係性にフォーカスをあて、実験の場として公開する新しいイヴェントです。視覚と聴覚を融合し別の次元に導くこと。或いはひとつに内在するそれらを分断する行為。そのまま夢に出てきそうな光と音の世界へと誘う夜。

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VISUAL :
Yro [Live cinema] from France
1980年生まれ、エリー・ブランシャールことイロは、パリに在住、パリで活動する領域横断的アーティスト。最新テクノロジーとローテクが共存するパフォーマンスやインスタレーションの中で、ビデオと音楽を交錯させる。作品の中で、映像と音を複雑に重なり合わせることを常に模索している。ライブという形はアーティストにとって非常に重要で、観客が創造のプロセスに居合わせ、そこから新たな何かが生まれ出ることを好む。イロは、ライブ・シネマの潮流の先駆的存在だと言える。

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中山晃子 Akiko Nakayama [Alive painting] from Tokyo
http://akiko.co.jp
色彩と流動の持つエネルギーを用い、生きている絵を出現させるアーティスト。主な活動である”Alive painting”では、様々な性質を持つ液体を扱い、常に流転し続け、異なる存在同士が相互に影響しあい、交流する力の姿を描く。ジャンルを超えたアーティストとの共演 や、六本木アートナイト、海外公演等、さらに活動の場を広げている。

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仙石彬人 AKITO SENGOKU [TIME PAINTING]
http://akitosengoku.blogspot.jp/
https://vimeo.com/akitosengoku
1983年 静岡県浜松市生まれ。京都市在住。2004年より「時間に絵を描く」をテーマに、OHPを用いたヴィジュアルによるライブパフォーマンス"TIME PAINTING"をはじめる。宇宙や空、または細胞の世界を覗きこんだような抽象的なヴィジュアルイメージは、カラーインクやオイル、水などの液体を使って即興的に作られ、投影されている。まるで演奏をするかのように、3台のOHPを同時に操りながら紡がれる、光による物語の世界は、レイヤー状に重なることで深く、より緻密に複雑に広がり続けている。

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MUSIC :
豊田奈千甫 NATIHO TOYOTA
http://www.natiho.com/
2000 年から舞台の音楽を中心に活動開始。2006年までのBABY-Q ダンスカンパニーの音楽を担当。大阪HEPHALLプロデュースによる演劇『ハムレット』、東野祥子 ソロダンス『VACUUM ZONE』日本画家 西尾早苗個展、黒田武志 映像インスタレーション『Line Colour Form』、ノンバーバルパフォーマンス公演『GEAR -ギア-』など、演劇、パフォーマンス公演、インスタレーションなどの音楽を多数制作。2011年から映像作家の吉光清隆、造形作家・デザイナーの黒田武 志と「プロジェクト・ノオトオン」を開始し、インスタレーション+ライブを発表。2009年からバンド WATER FAIにドラムで参加。

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TOSHIO BING KAJIWARA (HE?XION! TAPES)
http://hexiontapes.blogspot.jp/
本名カジワラトシオ。2008年に帰国するまでの大半を日本国外で暮らした。最も長かったニューヨークでは、世界中からコレクター達が訪れる中古レコード店に従事しながら、即興演奏家として様々な創作現場に関わった。クリスチャン・マークレーをリーダーとするトリオのメンバーとして世界ツアーや録音活動に参加、ジョン・アップルトンの未発表音源の発掘や演奏ツールとしてのアナログ・レコードの制作などのレーベル・ワーク、ジョン・ゾーンが主催したクラブ「TONIC」では5年間に渡りイベントの企画運営を担当した。振付家の東野祥子と共に舞台作品の創作と公演活動を続けるなか、欧米諸国以外にもキューバ、メキシコ、韓国、台湾などでの公演を成功させてきた。音楽と舞台芸術による地域活性化事業や教育活動にも積極的に取り組んでいる。

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MULTIDISCIPLINARY ART SPACE!
UrBANGUILD アバンギルド  http://urbanguild.net/
京都市中京区木屋町三条下がるニュー京都ビル3F