2011/07/27

09月02日 "Ur-netica featuring Damo Suzuki" at UrBANGUILD, Kyoto イベント出演

"Ur-netica featuring Damo Suzuki" at UrBANGUILD, Kyoto Design : Jiro Fukunishi









"Ur-netica featuring Damo Suzuki ex.CAN"
at UrBANGUILD, Kyoto
2011.09.02 [fri]  OPEN 19:00 / START 20:00
Charge : adv. 2500yen + 1drink / door. 3000yen + 1drink
* * * 
1960年代後半から世界各国を単身放浪し国際派日本人ヒッピーを象徴する人物として、その自由奔放でアナーキーな行動をはじめとする、数々の伝説を持つカリスマ的存在、言わずと知れたCANの全盛期を支えたボーカリスト"ダモ鈴木"。

彼が1990年代から世界各国をツアーし現地のさまざまなジャンルのミュージシャンと楽譜もリハーサルもなしに行う直感的ライブ・セッション "ダモ鈴木ネットワーク"。独自の即興的歌唱法(インスタント・コンポージング)を主軸に生み出される"其の時の音"はオルガニックかつスパーナチュラルで其処に集まった全ての人々にエネルギーシュアされる。
迎える京都勢はUrBANGUILD福西次郎が主宰する表現のスクランブル・コア!多角的即興共同体Ur-netica!音と色彩の渦から放出されるバイブレーションを是非体感して欲しい。


音楽 : ダモ鈴木 [vo] / 宮嶋哉行 [vio] / 竹内真生 [dr] / marron a.k.a. dub marronics [gu] / 清水恒輔(mama!milk, トウヤマタケオ楽団 etc) [ba] / ryotaro [acc,synth] 
映像 : 江村耕市 (Kyupi Kyupi)  / 仙石彬人 [TIME PAINTING]
 
Music : Damo Suzuki [vo] / Saikou Miyajima [vio] /  Maki Takeuchi [dr] / marron a.k.a. dub marronics [gu] 
Kosuke Shimizu [ba] / ryotaro [acc,synth]
Art : Mellow Ashida / Jiro Fukunishi
Visual : Koichi Emura (Kyupi Kyupi) / AKITO SENGOKU [TIME PAINTING]
Body : shinsekai-xx / Eichi Kimura /  Shizu Araki

UrBANGUILD アバンギルド
http://urbanguild.net/
京都市中京区木屋町三条下がるニュー京都ビル3F

2011/07/23

08月19日 "Schale vol.9" at UrBANGUILD, Kyoto イベント出演

"Schale vol.9" at UrBANGUILD, Kyoto


































08月19日 PROBLEMATICA / CB-Colony のお2人が企画している変態(?)コラボレーション イベント"Schale vol.9"に出演します。今回は、先日共演したばかりのトランペット奏者 Christopher FrymanWarr Guitar奏者 伊藤 文さんのユニット"floatingroom"の共演。

実は、伊藤 文さんとははじめての共演となりますが、もともと近い所におりました。流れに身をまかせ、巡り巡ってとうとうこの日が来たか!といった感じ。Christopherとユニットをやっているのも知らなかったし、この組み合わせには驚いた。楽しみです!

因に、前回の"fake JuNkroom vol.1"でChristopherとともに共演した、ダンサーのCaitlin Cokerも出演します。Caitlinのチーム(?)も面白そう。須田さんの音とCaitlinのダンスの絡み…。個人的に興味があります。偶然なんだろうけど、"fake JuNkroom"の続きみたいで嬉しいな。

それから、"ENTER [painting] × 魚森理恵 [Lighting] × BLANXPACE [sound]" チームも面白そう。ペインティングとライティングの関係、そこにのる音の影響。この3つのメディアの組み合わせはかなり関心があるし、魚森さんは舞台照明をされているそうで、表現としてどんなことが行われるのか。すごく楽しみにしています。こんな不思議なLIVE、なかなか見られないのではないだろうか。

"Schale"はいつも面白い。ホントにその名の通り、「シャーレ」です。実験です。放り込まれた我々は、のたうちまわるだけ。おめでたい夜になるでしょう。なるべくたくさんの人に観察して頂きたい!

そして、学割があるのもPROBLEMATICAの優しさだと思う。

* * *
シャーレに投げ込まれた音、光、身体、形、言語。
共生か、融合か、死滅か。

2011.08.19 [fri]  OPEN 18:30 / START 19:30 
at UrBANGUILD, Kyoto
Adv/Students : 1500yen with 1drink / Door : 2000yen with 1drink

「シャーレ」は音楽、ダンス、映像、美術、演劇、文学、など
あらゆる分野の表現者を集めたコラボレーションイベントです。
表現者をさまざまな形で組み合わせて、新たな表現や感覚が発生するか、
混乱のうちに破綻するか、何も起こらず収束するか、
観客にそれぞれの視点で観察者になってもらおうという実験場です。

COLLABORATION LIVE
ENTER [painting] × 魚森理恵 [Lighting] × BLANXPACE [sound]
クラブシーンを中心に活躍するライブペイント集団(O​T29)の総帥ENTER、アトリエ劇研を拠点に国内外​の劇場でイベントの照明を手がける魚森理恵、2人の作り​出す色彩と形態、光の錯綜するパフォーマンスにBLAN​XPACEの実験的ソウルサウンドが独特の間合いで侵入​します。このコラボ、絶対ヤバい!

竹ち代毬也 [dance] × JIKUUUUUUUUU時空 [sound, voice] 
金粉ショー集団「新世界ゴールデンファイナンス」を率​い、ソロとしても時にきらびやかに、時にグロテスクに、​必ずや見る者をその世界に引きずりこむ、おっさんダンサ​ー竹ち代毬也が、美しきノイズの女神JIKUUUUUU​UUU時空の奏でる強烈なサイケドローンサウンドに遭遇​するとき、近未来的「美女と野獣」の幕が上がるでしょう​。

袋坂ヤスオ [舞] × PROBLEMATICA [sound, voice]
昨年夏の'Schale vol.5'で企画した、変体舞の袋坂ヤスオとScha​le主催者PROBLEMATICAによる「夏の風物詩​にかこつけた裸踊り〜騒音と流しそうめん付き」、あまり​に馬鹿らしく面白かったので、Schaleでは同じ組み​合わせ、同じパフォーマンスはやらないというルールを主​催者の特権でないことにした掟破りの再演、新バージョン​でお届けします。

みすず [dance] × FeedbachOrchestra [sound]
エクスペリメンタル系ミュージシャンのコラボ希望者が​列をなすクールビューティー、みすずのダンスと、ハード​コアシーンを中心に活躍してきたギタリストMasahi​ro Harukiのソロプロジェクト、FeedbachOr​chestraの重厚なアンビエント/音響が、差しで対​決します。必見!

長野雅貴 [guitar] × Caitlin Coker [dance] × 須田宣人 [sound, visual] 
実験音楽ユニットN.O.Nのギタリストで、ソロでも​数々のミュージシャンと共演する長野雅貴、自らレーベル​TobiraRecordsを主催し、海外レーベルから​も音源をリリース、美術界とも交流の深いアーティスト須​田宣人、今貂子氏率いる倚羅座のメンバーで、ソロとして​も活躍するアメリカ人舞踏家caitlin coker、新進気鋭の若手アーティスト3人のパフォー​マンスから、未来へ続く扉を叩く音は聞こえるでしょうか​?

floatingroom [Christopher Fryman + Bun Ito] [sound] × AKITO SENGOKU [TIME PAINTING, visual] 
Schale vol.9当日に70歳!の誕生日を迎えるエレクロニク​ス/トランぺッター、Christopher Frymanと、aMadooなどで活躍するエレクロニ​クス/ギタリスト、BunItoのコンビ、floati​ngroomの思索的なアンビエントサウンドと、OHP​を使用して刻々と移り変わる視覚世界を作り出す仙石彬人​のTIME PAINTINGに包まれ、時間と空間の概念を新たにす​る旅を楽しんでください。


UrBANGUILD アバンギルド
京都市中京区木屋町三条下がるニュー京都ビル3F

2011/07/21

07.08 "fake JuNkroom vol.1" at UrBANGUILD, Kyoto Movie




"Story Of O" -An Improvised Collaboration-
Dance, Music and TIME PAINTING from AKITO SENGOKU on Vimeo.

at "fake JuNkroom vol.1" UrBANGUILD, Kyoto
July 08, 2011

Featuring
Caitlin Coker - Butoh Dance
Christopher Fryman - Music
Akito Sengoku - TIME PAINTING

Improvised Collaboration of Dancer, Musician, and Organic Paint Artist.

Video Cameras :
Kyle Weeks - Canon 5D
Alec Roberts - Casio / Canon S95 on fixed tripod

Edit : Christopher Fryman
* * *

07月08日 "fake JuNkroom vol.1" 出演時のパフォーマンスの映像を、Christopherが編集してくれた。Christopherは映像のカメラマンをしていた(している?)ので、そのせいかどうかは分からないけれど、劇的な作品に仕上がっていると思う。とても気に入っている。ありがとう、Christopher。

タイトルは、"Story of O"。日本語だと「O嬢の物語」。これはダンサーのCaitlinから出てきた今回のパフォーマンスのモチーフだった。


改めて、映像としてみて見ると、音楽とダンスと僕のヴィジュアルがぴったり合っているシーンが何カ所かあって、驚いた。ごく簡単な流れだけ確認しただけで、ほとんどは即興なのに。ダンサーのCaitlinも驚いていた。彼女からは僕のヴィジュアルはうまく見えなかったはずだし、衣装(布?)や仮面もかぶっていたから余計に、Caitlinは彼女自身の感覚で踊っていたんだろう。でも、彼女曰く、「絵の世界がその瞬間の彼女の内部世界と同じだった。ぴったり!」。

前にも書いたけれど、パフォーマンス中のことはあまり覚えてなかったりするので、映像をみると客観的に感じるし、自分の視点でないのもあって、すごく新鮮だった。映像にするのも面白いんだな。でも何故か不思議な感覚。


パフォーマンス後、長年にわたって作品を見続けてくれている友人に言われた言葉。「3人がお互いを必要としているのが分かった」。

もともと、僕は「コラボレーション」が苦手だった。苦手というよりも納得(もしくは理解・消化)できていなかったのかもしれない。疑問に思うからこそ続けているという気もする。シツコイくらいにね。続けている。

だからこそ、彼のその言葉はとても嬉しかった。
ただ並べただけのコラボレーションではなくて、お互いがお互いに影響を与えながら進行する過程。演者だけではなくて、そこには空間も鑑賞者も含まれる。パフォーマー自身はそれを自覚しているのはあたりまえだけれど、観ている側にも伝わるのが理想。でもその理想も、本当はあたりまえのことなのかもしれない。


カタチを少しずつ変えながら、もう7年くらいTIME PAINTINGを続けているのだけれど、最近になってようやく「表現」ができるようになってきた。誤解されるかもしれないけれど、自分が使う「感覚のコトバ」 のなかでは、そんな感じ。

2011/07/13

07.08 "fake JuNkroom vol.1" at UrBANGUILD, Kyoto Photos

TIME PAINTING with Christopher Fryman & Caitlin Coker at "Fake JuNkroom vol.1" UrBANGUILD, Kyoto  Date : 2011.07.08  Photo : Nuffy

"fake JuNkroom vol.1"
2011.07.08 [fri]  at UrBANGUILD, Kyoto 

LIVE
S.C.F [music/video]《Andy Couzens and Michael J. Migliacci》+ Yumiko Nii
Christopher Fryman [trumpet, electronics] + AKITO SENGOKU [TIME PAINTING] + Caitlin Coker [dance]
Zujaka [Jerry Gordon + Takashi Hasegawa + Jet Vel] with Yangjah
Yasuo Fukurozaka
+ Atashi Yoshiko

DJ
DJ Jiro Fukunishi
福西次郎

2011/07/12

Christopher, Akito & Caitlin

TIME PAINTING with Christopher Fryman & Caitlin Coker at "fake JuNkroom Vol.1" UrBANGUILD, Kyoto  Date:2011.07.08  Photo : Nuffy
07月08日 "fake JuNkroom vol.1" at UrBANGUILD, Kyoto 終了しました。お越し頂いた皆さま、ありがとうございました。第1回目の"fake JuNkroom"にふさわしく、非常に濃い内容だったと思います。あらゆる意味で。詳細は、また後日!

只今、当日撮影してもらった写真の選択作業中。…でも写真を全部は見せられない気がする。見せてはイケナイ気がする。お楽しみに!

2011/07/05

07月28日 "音模様 Vol.03" at UrBANGUILD, Kyoto イベント出演

"OTOMOYOU Vol.03 at UrBANGUILD, Kyoto"  Design : Akito Sengoku Photo : Takuya Yamada
07月28日 "音模様 Vol.03" at UrBANGUILD, Kyotoに出演します。LIVEは、坂元健吾 (from 高円寺百景)、marron a.k.a dubmarronics、AKI-RA sunrise、もぐらが一周するまでの計4組。今回は、VISUAL担当として"TIME PAINTING"で各ミュージシャンと共演する予定。


marronさんとAKI-RAさんは、先日告知したVillageの10周年「水と木のまつり」at Club METROでも共演予定!今月はよく顔をあわせることになりますね。

因に、僕がTIME PAINTINGをはじめて間もない頃、ミュージシャンと一緒にイベントでパフォーマンスするようになったごくごく初期に、共演させて頂いたのがmarronさんのdubmarronicsだった。しかも、場所はClub METRO。何年前なんだろう。その時、LIVEが終わった後、METROの細い通路に座ったdubmarronicsのドラムの泉ちゃんに声をかけてもらってから、一緒にツアーに行ったり、北九州のギタリスト 六弦琴さんと3人で"orologio"というバンド(ユニットではなくバンド)を組んだりした。その頃から今のパフォーマンスの形態が出来てきたように思える。その時の縁が全部、今の自分につながっている。その日、ミュージシャンに認めて貰えたのが、すごく嬉しかったのを覚えている。それがdubmarronicsだった。

marronさんと共演するのは、その日以来なかったのだけれど、今月はMETROで再会し、UrBANGUILDでも一緒。嬉しいな。このタイミングっていうのは、なんかあるんだろうな。



そしてさらに、AKI-RAさん。AKI-RAさんは、実は念願の共演になる。お互いに、実際見たことはなかったんだけど、名前とパフォーマンスの内容は知っていて、最近ようやくお会いできた。

PUMPKINGの公演の頃だったから、今年の01月くらいかな?出演するイベントで共演したミュージシャンや友達に、京都でも大阪でも神戸でも、「AKI-RAくんとやったらいいのに」と言われ続けた。それも全然違う人から、立て続けに。ホント、笑えるくらい。笑ったな、最後の方。「また!?」みたいな感じで。もうなんか「あぁ、AKI-RAさんでしょ?」ってゆうノリ。

その後、 共通の友人伝いに接近し、奇跡の初対面(久しぶりにVillageにゴハンを食べにいったら、たまたまAKI-RAさんがいた。しかもその日のスタッフは共演を勧めてくれていたマーリン。ビックリした。)を果たした翌週、昨日掲載した"Velvet Moon vol.30"ではじめてパフォーマンスを拝見することとなった。実は、AKI-RAさんのほうから"Velvet Moon vol.30"の時にも共演しませんかというお誘いがあったのだけれど、残念ながら僕の予定の調整がつかずに流れてしまっていた。

今回のblog.は、前回のVillageのイベントとUrBANGUILDの"音模様 Vol.03"の内容がごっちゃになってしまっていて分かりづらいかもしれないのだけれど、個人的にはこの2つのイベントは濃い意味をもっている。何かきっかけになれば良いな。



そして、今回の"音模様 Vol.03"は、UrBANGUILDのメロウさんの依頼で、フライヤーのデザインもさせて頂きました。「音模様」っていう言葉の響きが強くて、でも音の模様っていうのはそんなに強くはないんだろうなっていうジレンマ(?)がありますね。

例えば、写真や絵を見たときに感じる音色だったり、音を聴いたときに思い浮かぶヴィジュアルだったり。不意に浮かんでくるものに、オリジナリティを感じる。だってそれは、その人の中にある感覚だから。全然違う2つのものを結びつけた、その理由がその人の感覚。

音模様。その日の夜にどんな模様が浮かびあがるのか、楽しみにしている。

* * * 
"音模様 OTOMOYOU Vol.03"

at UrBANGUILD,Kyoto 
2011.07.28 [thu]  OPEN 18:30 / START 19:00
Charge : adv.1500yen / door.1800yen (+ Drink fee 500yen)

LIVE
坂元 健吾 Kengo Sakamoto http://sakamotokengo.com/
川崎、東京に育ち、沖縄に移住。高円寺百景、喜八、グンデルサンシントリオにてベーシストとして在籍。国内の他、高円寺百景にて北米(カナダ、アメリカ)、欧州(フランス、ポルトガル、ドイツ、スペイン、スイス)にてフェスティバルやライブスペースに出演、各地で賞賛を受ける。自身としては、サンフランシスコ、ヨセミテ国立公園にてソロライブを行う。近年は、台湾に演奏機会を広げ、原住民系ミュージシャンと交流。アジア性を演奏スキルとして吸収する。2011年2月より、早朝、ガジュマル(沖縄の巨木)との共有空間の中、演奏するMeditation Forestを開始。4月より大自然との共鳴を行うMeets Natureを開始し、独自の音楽を作り上げ、youtubeに映像作品として公開。今回は、その幻想的な音世界をライブにて演奏、本公演が日本初演となる。
 
marron a.k.a. dubmarronics 
1990年代後半から活動を始め、元ボガンボスの永井利充とのユニット「アクアボム」ではアルバム1枚シングル1枚を発表。その後、エレクトロニカ POPユニット「dubmarronics」で活動。と同時に登敬三、Kei(ex.花電車)、吉田達也(ルインズ)らとのインプロ・セッションなども行う。最近ではsoftのギタリストShimizとのストーンドギターユニット「ギターヒーロー観光協会's」や、坂田学とのデュオ「DUBDUB ON-SENG」等々、京都在住のスマイリーな自由音楽人。
 
AKI-RA sunrise http://aki-rasunrise.com/
京都出身。京都在住。自作水楽器 リサイクル楽器(UKIDRUM、CHACAPOKO、etc)製作、演奏。多種多様な新古の楽器を織り交ぜ独自のスタイルで演奏する。打楽器を中心とした即興ライブパフォーマンス、自作水楽器の体感即興演奏ワークショップ、水をテーマにしたサウンドインスタレーション、ダンサー、ペインターなど様々な分野のアーティストとのコラボレーション等で国内外で活動中。自作水楽器、ハング、バンスリ、ジャンベ、ディジュリドゥー、ハモン、各種金属類、ホーミー、叩きもの全般、多種多様な楽器を使い即興演奏をする。地球の7割は海、3割は陸、成人の身体の7割は水分、3割は固体。水を感じるということは地球を感じることであり人間と地球は等しく結び合って、常にシンクロしている。
 
もぐらが一周するまで mogura ga isshu sumumade http://www.myspace.com/moguragaissyu
音楽家佐藤亘によるソロプロジェクト。ソロライブはもとより、近年はパーカッションとのデュオ形式をはじめ、ミュージシャン、演 劇、舞踏、狂言、ライブペイント、パフォーマー、映像集団・・・・とのセッションなど、その活動は多岐に渡る。

VISUAL
仙石 彬人 AKITO SENGOKU http://akitosengoku.blogspot.com/
静岡県浜松市生まれ。京都市在住。「モノ」ではなく「コト」を重視し、光や反射、影などの視覚的なイメージを素材に、インスタレーション作品の制作を行なう。2004年より「時間に絵を描く」というテーマのもとはじめた光によるライブパフォーマンス「TIME PAINTING」では、ミュージシャン、ダンサー、舞踏家とのコラボレーションを繰り返し、各地の空間にまぼろしのような時間を浮かびあがらせる。


UrBANGUILD アバンギルド
京都市中京区木屋町三条下がるニュー京都ビル3F 


"OTOMOYOU Vol.03 at UrBANGUILD, Kyoto"  Design : Akito Sengoku

2011/07/04

07月16日 "Village 10周年 水と木のまつり" at Club METRO, Kyoto イベント出演

AKI-RA sunrise + erica at "Velvet Moon vol.30" UrBANGUILD, Kyoto  Date : 2011.05.21 Photo : Akito Sengoku
07月16日、祇園祭ど真ん中。京都 北白川にあるおいしいごはんとすてきな音楽のお店"natural food Village"の10周年イベント「水と木のまつり」at Club METROに出演します。

Villageは学生の時からゴハンを食べに行ったり、わけもなくウダウダしに行ったり、友達がバイトをしていたり…。今回、フトしたきっかけで、10周年の記念イベントに声をかけて頂きました。もう10周年なんですね。オメデトウゴザイマス。

写真は、このイベントにも出演するAKI-RA sunrise氏。ダンサーのericaさんと05.21"Velvet Moon vol.30" at UrBANGUILDに出演した時のLIVEの様子。この日のパフォーマンスはメチャクチャかっこよかった!AKI-RAさんのウワサはかねてより耳にしておりましたが…、この日はじめて拝見したのです。AKI-RAさんのオリジナルパーカッションの音も、聴かせ方もかなり面白かったんだけど、ericaさんのダンスもそれに全然負けてなくてすごかった。人間のカラダって、がんばったらあんなに自由に動くもんなんだねぇ。写真をたくさん撮影したんだけど、どれもカラダのキレっぷりが美しかったです。07.16はericaさんの出演はありませんが、 AKI-RAさんとはじめての共演、楽しみです。

あ、最近、Villageのごはんにハマってます。 あと、Yogi Tea!あれはうまい。何種類かあるんだけど、Villageではお客さんの体調や気分にあわせてお店の人と一緒に選んでオーダーできるようになってました。僕が頼んだのは、"Blues Away"って書いてあった。憂鬱をぶっ飛ばせ!気になった方は、是非!

05.01に出演したUrBANGUILDの5周年特別企画 "Ur-netica"もそうですが、最近「周年イベント」の参加が多いですね。オメデトウゴザイマス。アリガトウゴザイマス。

* * * 
2011.07.16 [sat]  OPEN 20:00
at Club METRO, Kyoto
6068396 京都市左京区川端丸太町下ル 京阪神宮丸太町駅 2番出口 恵比須ビルBF
Tel : 075-752-4765  Website : http://www.metro.ne.jp/

-Ticket-
前売 1,800円 [ドリンク代別途] / 当日 2,300円 [ドリンク代別途]
前売はチケットぴあ (0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:142-387)
ローソンチケット (ローソンLoppi、Lコード:54236)にて6/11より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター, セブンイレブン, サークルKサンクス, ローソン

★特典あり! 浴衣 (着物も可) でご来店の方プラスワンドリンク!

* * *
 "たっちゃんは左京区カルチャーの太陽だ!!"
北白川のパワースポットとして、多くの笑顔と音楽、お酒と美味しいものが行き交う[village]が、祇園祭宵山にしてヒジュラ歴元旦の今宵、祝10周年記念イベント『水と木のまつり』を開催!おめでとーございます!!ナイスなヴァイブの人と人との縁が繋がり、ライブ、ワークショップ、いつも面白い事を 発信する[village]の10周年に、他のイベントにもない実に個性的な同店ゆかりの濃ゆい出演者、出店者が我も我もと集結! 祇園祭宵山の装いそのままに「浴衣で来られた方は1ドリンクサービス」やTIME PAINTINGなどのユニークな試みもあり!とにかく一杯の笑顔に会いに来て下さい!!

「villageは10周年です。それも、これも、色々な方のおかげです。これからも皆様のお役に立てる『食、アート、音楽、カルチャー』をシェアして行きたいと思います。共振、共鳴、相乗効果でうれし、うれしの世の中にしていきましょう」

by 達っちゃん(village店主)
* * *

CROSSOVER

Live
EXPE + IEGUTI EMERALDUO from PARA
ギターヒーロー観光協会`S+PON2
トンズラ儲け(タートル アイランド)
東京月桃三味線
AKI-RA SUNRISE
ターケン
フライング ダッチマン
HISANO
マーリン
白組かずやん
RAINBOW VILLAGE BAND

DJ
emile / PODD / tanajyun / マカバンダス / CHATA / unity

Live Paint
OT29 / Attack tha moon

TIME PAINTING

shop
山ねこ / 畑カフェ おいしい / SABABA
REAL FREE / タロット KUMIKO

Dance
鳴海 姫子 / たいち 利枝



■トンズラ儲け
ドラマーとして音楽活動を開始し、その後西アフリカをはじめ国内外各所で多くのマスタードラマーに師事し 伝統音楽から即興セッションまで幅広く活躍するパーカッショニストNOBと 第1回D1選手権覇者であり、全てがおかしく無ければおかしいという哲学の元からプラグマティズムを常に志すドラマー・竜巻太郎(NICE VIEW、TURTLE ISLAND)とのエキサイティングDUO。サンプラーやエフェクターなどを駆使したサウンドの上に2人の織りなす超絶生音リズムが絡み付く。
各種楽器との競演はもちろんダンサー、イラストレーター、書家など数多くのパフォーマーとの即興セッションも行う。
聴覚、視覚はもちろんのこと触覚、嗅覚?、味覚??等ありとあらゆる感覚を刺激し続ける新感覚リズムパフォーマンス。
極上の美味しい音楽をお届けします(笑)



■東京月桃三味線
坂田 淳 a.k.a 東京月桃三味線 
独自の視点と哲学を持って日本の伝統楽器である三味線と向き合う現代民俗音楽家。 東京を中心に世界各地の様々なステージでライブ活動を行う傍ら、路上や自然の中での演奏をライフワーク、修行の場としている。 三味線本来の持ち味である生音での演奏の他、PAシステムを必要とする場所では電化した三味線にDUBの手法を用い、生音が持つ宇宙的な響きをデフォルメ して表現している。 楽器と一体と成ってエネルギーを紡ぎ万物に祈りを捧げるライブ、作品における唯一無二の世界観、様々なアーティストとのセッション等を通して伝わる音の波 紋は、あらゆるジャンルの垣根を超え広がっている。人々が自然の恵みに感謝し、音楽、アート、農、食、等を通して創造し紡ぎ出すエネルギーが大きく和して 循環する事を願い、毎月、街の寄り合い『Cosmic Jam Village 月桃村』を主催する百姓見習い。



-チケット取扱店-
natural food Village tel.075-712-3372 / 村屋 / コンクリートBAR tel.075 212 7970
REAL FREE tel.075 213 5763 / JAPONICA tel.075 211 8580 / コイズミ楽器 tel.0752313052
AURA tel.075 231 3888 / SABABA tel.06 6213 9388
 
☆前売りメール予約 → ticket@metro.ne.jpでも受け付けています。
前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。前売料金で入場頂けます。

6068396 京都市左京区川端丸太町下ル京阪神宮丸太町駅2番出口 恵比須ビルBF
Tel:075-752-4765

京阪電車でお越しの方は、神宮丸太町駅2番出口階段を上がりきるまでにあります。
地上からお越しの方は、川端丸太町交差点東南の京阪電車入口からお入り下さい。

2011/07/03

なぜか徳島

06月26日、徳島に行った。日帰りで。その日の朝、見つけた壁。
"Muro di Kyoto"  Date : 2011.06.26  Photo : Akito Sengoku
あぁ、芦田陽介みたいなことになってんなぁ…とか思いつつ、ほうっておくわけにもいかず、写真を撮る。彼のはイタリアの壁で、僕のは京都駅。

"Muro di Kyoto"  Date : 2011.06.26  Photo : Akito Sengoku

"Muro di Kyoto"  Date : 2011.06.26  Photo : Akito Sengoku

"Muro di Kyoto"  Date : 2011.06.26  Photo : Akito Sengoku

これだけで時間の積み重ねと空間のズレを表現できる垂直ってズルい。嫉妬したままバスにのる。

2011/07/02

なんとなくできあがる世界

TIME PAINTING at "Ur-netica rec LIVE!"-Take.01-  UrBANGUILD, Kyoto  Date : 2011.06.21  Photo : Nuffy

更新がだいぶ遅くなってしまった。つくりかけのblogも溜まってしまった。その間にもいろいろなことは通り過ぎていき、もう時系列もよくわからなくなってしまう。 朝起きたときに、いまが何月か分からなくなるのは、きっとそのせいなんだと思う。

06.21"Ur-netica rec LIVE!"無事に撮影終了。この日は昼間UrBANGUILD内でミュージシャンによりレコーディングが行われ、夜は映像用のLIVE風景の撮影。それで、普段の"Ur食堂 LIVE!"ではなくて、"Ur-netica食堂 LIVE!"。ディナープレートが食べられる、フリーチャージのイベントだった。いつものLIVEと違うことが重なって、すごく面白かった。

TIME PAINTINGの投影も、定位置と化してきたPA前(実際あの場所がすごく落ち着く)から、ステージ正面のフロアの真ん中(映像撮影優先!)に移動。めちゃくちゃいい場所!やりやすい。やはりいつもの同じ空間のなかでも全然見え方、感触が変わることを実感した。あー、あたり前のことなんだけど。 


前からメロウさんのペインティングの世界に色を塗るようなことがしたかった。05.01も共演していたけれど、今回近い位置でじっくり競演できたのは本当に嬉しかった。次郎さんが最後まで調整をしていた回転する黄金の羽根(人力でまわる)。そこに黒いドットが描いてある。壁にもドットがぽつぽつ。音楽が始まった瞬間に、僕が光を投影したときから、その見え方がまったく変わってしまったのを覚えている。

音楽は、コントラバス+チェロ+ヴァイオリン+馬頭琴(!)という不思議な弦楽四重奏+MIDIアコーディオンといういずれにしてもはじめてみる組み合わせ。この日の音はすばらしかった。透明感があって、細かい繊維でできているんだけど、かたい布がうえにのぼっていくような音。そこにryotaroさんのアコーディオンの暖色系の音が絡み付いていく。弦の太い音と細い音によってできているとても物質間のある像が空間のなかにあった。

でも音についてはあまり覚えてない。いつもLIVEの時に意識がのめり込むと時間のなかで記憶がはじけとんでいきます。それは良かったってことじゃないんだろうか。すごく充実した時間だった。ありがとう次郎さん。

TIME PAINTING at "Ur-netica rec LIVE!"-Take.02-  UrBANGUILD, Kyoto  Date : 2011.06.21  Photo : Nuffy

次郎さんblogでも語られていたけれど、撮影してもらったなかにいい写真がたくさんあったのでスライドショーにしてみました。こうしたらたくさんの写真が載せられる。途中、飽きなかった人だけ全部みてくれればいいや。そんなつもりです。
僕のパフォーマンスは映像に記録するよりも、写真のほうが実際の感覚に近いんじゃないかと思うようになった。写真は、ひとコマになってしまうけれど、その分いろいろな場面を様々な角度で切れる。そのうえ刻々とイメージは変化していくのだから、枚数をたくさん見せたくなる。欠けている部分があるからこそ大きく膨らんでいく気もする。


今回撮影もしていただいたキュピキュピの江村さんとエムララボの方々が、05.01のUr-netica公演の写真や映像と合わせて編集してくださり、プロモーションビデオができあがるそうです。UrBANGUILD5周年企画の一環でしょうか。01日のあのカオスな空間がどのような映像になるのか、非常に楽しみにしています。


そして、09月にまたこの"Ur-netica"が絡むすごい企画が…。お楽しみに。

* * *
"Ur-netica rec LIVE!"
2011.06.21 [tue] at UrBANGUILD, Kyoto 
演奏 : 清水恒輔 (mama!milk, トウヤマタケオ楽団 etc) /宮嶋哉行 /ryotaro/ 辻崇 / ヨース毛(ザッハトルテ)
美術 :
足田メロウ / 福西次郎 / 仙石彬人
ダンサー : 木村英一 他
撮影 :
江村耕市 (Kyupi Kyupi) / エムララボ
録音 : 粕谷茂一

リハーサルの時に、出演者の間でも話題になってましたが、TIME PAINTINGのイメージってまったく食が進む気がしません。ずっと出てみたかった"Ur食堂 LIVE!"。念願はかなってみたものの、もう出演できないかもしれないですね…。笑

* * *


「なんとなくできあがる世界」

LIVEのあとずっとこんな言葉があたまにうかんでいた

音があって 絵があって 光があって
具体的なものは
あまりにもない

時々おもいだしたように回る羽根
音楽を演奏している人たち
絵を描く人
ただそれくらいだろう

目のまえに
そこにあるのは
モノのような
存在感だった
消えてなくなったから
それが「なんとなく」というコトバになってしまったが
ネガティブな印象は
まったくない